ジュニア年代のサッカー指導

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子どもたちの未来を育む
「本当に必要なこと」とは?

ジュニア年代(小学生期)は、サッカーの技術だけでなく、人間性や運動能力の基礎が劇的に作られる最も重要な黄金期です。
この時期に指導者や保護者がどのようなアプローチを取るかによって、子どもの将来の可能性は大きく広がります。
本記事では、ジュニア年代のサッカーにおいて本当に必要な要素を、「技術」「身体」「心(メンタル)」の3つの視点から紐解いていきます。

➀「楽しむこと」を原動力にする

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サッカーを心から好きになることこそが、最も強力な成長のエンジンです。

「怒られるからやる」「やらされている」ではなく、「もっと上手くなりたい」「試合で試したい」という内側から湧き出る意欲を引き出す関わり方が不可欠です。
サッカーそのものを楽しむこと、仲間と過ごす時間を楽しむこと、コーチから教わることを楽しむこと、多くの人からの応援を楽しむこと。楽しみ方にはたくさんあります。どの時間も全力で楽しみ、仲間やチームを好きになれる環境作りが大切です。

②オフザピッチの自立と人間力こそが、サッカー選手を大きくする

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・自分の準備や管理を人任せにしない
ユニフォームの準備、スパイクの手入れ、水筒や持ち物の管理、さらには試合会場への移動や時間の意識まで、保護者や指導者が先回りしてやってしまうのではなく、子ども自身に考えさせ、実行させます

・支えてくれる存在へのリスペクト
送り迎えやサポートをしてくれる保護者、指導してくれる指導者、対戦相手、そして審判やグラウンドを管理してくれている人たちへの感謝を言葉と態度で表現できるようにします。
「自分がサッカーをやらせてもらっている」という謙虚な感謝の心を持つことで、チームメイトにパスを出す意味や、仲間を生かすプレーの価値に気づくことができるようになります。

・誰に対しても誠実であること
挨拶や返事を自分から進んで行うこと、靴を並べる、ゴミを拾うといった当たり前のことを誰に見られていなくてもやり抜く姿勢が、本物の品格を作ります。どんなときもフェアプレー精神を忘れず、仲間を思いやり、困難な状況でも前向きにひたむきに戦う姿は、チームだけでなく対戦相手や観る人の心を動かします。

③コーディネーション能力と多様な身体操作

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・コーディネーショントレーニング、アジリティトレーニングの導入
サッカーの技術練習だけを反復するのではなく、この時期にしか伸びない「神経系」の発達を促すアプローチが求められます。
走る・跳ぶ・転がる・投げる・バランスをとるといった多様な動きや他のスポーツの要素を取り入れることで、基本的な身体の動かし方を遊びやさまざまな動きの中で習得します。
また、リズムトレーニングやライフキネティックなど、2つの動きを同時に行うことで、脳に刺激を与え、運動神経全体のベースを引き上げることができます。

④「勝ち負け」よりも「成功・失敗のトライ」を重視する

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ジュニア年代の指導において最も避けたいのは、勝利至上主義による子どもだちの萎縮です。
これでは、子どもたちの自主性やサッカー面においての積極性は伸びません。
年代が上がるにつれて「勝ち」にこだわることは非常に大切なことですが、それ以前に子どもたちが『どう戦いたいのか』、『どのような試合展開で勝ちたいのか』、『どんなことが課題として挙げられるのか』など、思考を動かすことが重要です。

思考を動かすためには、ピッチ内におけるチャレンジができるかどうかも大きく関わってきます。
パス、シュート、ドリブル、声かけなど、自分で判断してプレーに移してみることが大切となってくるのです。
チャレンジをするからこそ、失敗や成功が生まれます。
成功体験を積むことでいいプレーのイメージが持てます。
失敗体験をすることで、修正するために選手同士や個人で成功への手段を考えます。
子どもたちは、この思考を繰り返して成長していくのです。

まとめ

キッズ年代~ジュニア年代においての【オフ・ザ・ピッチ】【オン・ザ・ピッチ】での積み重ねこそが、子どもたちが将来、どんなカテゴリーやステージに進んでも輝き続け、人生のあらゆる壁を乗り越えるための最も確かな力となります。

 

 

FC BLOOMRISE URAWA
代表 岩崎若奈